
他社製スマートウォッチやスマートリング、あるいはスマートフォン単体でポータルができることと、対応できない機能について説明します。
宿泊客の半数は、他社製ウォッチやスマートリング、バンドなど愛用のデバイスを着けて来館されます。それを外してホテルのものを着けるよう求めるのは合理的ではありません。長年使い続けて蓄積された、その人自身の健康基準データがそこにあるからです。
そのため、ポータルには2つのデータ経路が用意されています。1つ目はホテルの貸出セット(仕組みはこちら)、2つ目はご自身のデバイスです。受付でお渡しするカードに記載された `#/devices` ページから接続できます。

| お持ちのデバイス | 連携されるデータ |
|---|---|
| Garminのウォッチ | 個人のGarmin Connectアカウントを連携します。データは貸出セットと同じ経路で届きます |
| 他社製デバイス | 各社クラウドから共有されるデータのみが反映されます。取得できる指標はメーカーによって異なります |
| スマートフォンのみ | スマートフォンのGPSを使い、ポータルが散策ルートを直接記録します。睡眠やストレスは計測されません(スマートフォンでは測定できないためです) |
誤解を避けるため率直にお伝えします。ご自身のデバイスでは、ホテル専用文字盤での夜間心拍表示、手首での当日のタイムライン確認、ウォッチ上での飲水リマインダーなどはご利用いただけません。これらは当館専用アプリの機能であり、貸出セットのウォッチにのみインストールされているためです。
一方で利用できるものとして、アカウントの全機能、カレンダー、飲泉療法、施術、プログラム、音声ガイド付きの散策、毎日のレポートがあります。プログラム自体は問題なく機能し、一部の数値が別の経路から届くか、あるいは記録されないだけです。
ポータルが他社の画面デザインを模倣したり、他社製ウォッチの画面に情報を表示したりすることはありません。
スマートフォンのみをお持ちの場合でも、同じように散策ルートを歩けます。マップが道案内をし、音声で曲がり角を知らせ、ポータルが移動ログを記録します。この記録には心拍データが含まれません(スマートフォンでは測定できないため)が、画面にはハイフンではなくその旨が明記されます。
この散策の分析画面には、「この散策からはさらに詳しいデータが得られた可能性があります」という案内と、不足しているデータの一覧が表示されます。貸出セットをお使いの宿泊客にはこの案内は表示されません。すでに手首に着けているもののレンタルを勧めることは、信頼を損なうからです(詳細はこちら)。
`#/devices` を開いてご自身のGarminアカウントを連携するだけで、翌日にはアカウント画面で医師の処方と並んで睡眠データが表示されます。デバイスを着け替えたり外したりする必要はありません。
ウォッチをお持ちでない場合でも、手首での機能以外はすべて利用可能です。飲水、施術、散策ルートの管理はすべてスマートフォンで行えます。
受付では該当する宿泊客のアカウントを作成し、デバイスの所持状況に応じて「宿泊客のスマホ」または「ご自身のデバイス」フォルダで管理します(フォルダの詳細)。貸出セットはお渡ししませんが、滞在日程は通常どおり登録されます。カレンダーや滞在統計はこの日程に基づいて動作するためです。
宿泊客が途中で貸出セットの利用を希望された場合も、受付で即座に切り替えが可能です。ご自身で設定されたパスワードはそのまま維持されます。